峠アタック第3戦はフルコース!
峠道さながらのコースを攻めまくる峠アタックも3戦目を迎えました。
週間天気予報で伝えられた雨もどこへやら、晴天のドライコンディション。
アクションからのエントリーは13台と、激しさの増す身内バトルの峠アタックをリポートします。
前回までのAコースBコースに分かれたアタックから、今回はなんとフルコース2本のアタック、1本が5.3kmで合計10.6kmの戦いとなりました。
レポーターは今回、場内アナウンスを行いまして、ええと、皆様に、こう、高原を渡る一服の清涼剤のような、ええ、そんなアナウンスを、ですね、お届け、できたんじゃないか、と、ええ、思ってますよ。
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各クラスでの奮闘
アクションからのエントリー勢は各クラスで奮闘しました(全車撮影できずスミマセン)。
ヒストリックでは、下山選手が3位をゲット
FFクラスではNOSをつんだスイフトの関根選手がシビックやスターレットターボを抑えて優勝。
関選手と金沢選手のダブルエントリーバトルは、丁寧に攻めた金沢選手に軍配が上がりましたが、おしくも取っちゃいけない4等賞。
FR/MRクラスの田中選手は、ノーマル足ながらも2位をゲット。
4WDクラスは内田兄選手、弟選手、糟谷選手、杉澤選手の身内バトルが展開。
前戦の体調不良から復活の兄選手が元気の良い走りを見せますが、元気が余って2本目の登りで前からクラッシュ、リタイヤとなります。
前戦ラリー4クラスで優勝を遂げた糟谷選手は、色気が出たかパイロンに2回もキス。大量ペナルティで下位低迷(タラレバなら2位なのに!)。
杉澤選手は昨年の同じようなコースでブレーキフェードから激しくオーバーランをしたのですが、今回はきっちりまとめて10位完走。
結局、セッティングに苦しみながらもステディに走った弟選手が6位の成績を残しました。
エキスパートAクラスは、小山選手が貫禄の優勝。パイロンセクションではあくまでグリップ走行を選択し、スピードを殺さないライン取りで圧倒。総合でもランサーやインプレッサを抑えての2位をゲットしました。
小山選手談
「パイロンセクションは、もう少し魅せたかったなー。1発目の折り返しは立ち上がりが登りなので、できるだけ早めから踏み始めるようなラインを意識しました。細かくやりすぎるとパワーバンドを外れちゃうので、そのへんも意識しましたね~。2発目の折り返しも同じ意識なんだけど、出口がせまいから難しいね」
期待の若手(もうそうでもないか)の長谷部選手は昨年のパイロンタッチ2本から、すこし賢くなって3位をゲット。
AE86で参戦の山本選手は4位となりました。
峠アタックもとうとうラスト1戦をのこすのみ!最終戦のコースはさらなるロングコースとの噂もちらほらで、ますます盛り上がってます。
興味を持たれた方はお気軽にアクションまでご連絡下さい!
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